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コンシューマー向けのプロダクトを成功された方に多くの話を聞いてきましたが、多くの方々が「プロダクトが全て」という話をくださいます。
もちろん、このプロダクトには名前やブランド、デザインなど人によって少しずつ定義は違うと思いますが、日本のコンシューマ向けのプロダクトをされてきたエンジェル投資家や米国のエンジェル投資家の方々は比較的僕が話してきた中ではこの考え方が強いように感じていました。
「穴の空いたバケツに水を注いでも意味がない」とアドバイスを言ったのも元Discord CMOであるEros Resminiでした。
Eros Resminiを繋いでくれた筒井さん

コミュニケーションアプリでは、マネタイズへの優先度が低いケースが多いです。
例外はあるものの、多くの場合は最も大事な指標とはリテンション。
30日後のDailyユーザーのリテンションが30%以下だと比較的厳しい見方をされるのが米国での投資家、日本の投資家は比較的インストール数と収益化を優先される印象を受けています。
こういったユーザーがつかないアプリに対して、ユーザー獲得を頑張っても意味がない、というのが定説ですし、僕はここには賛成です。
日本のソフトウェアプロダクトは競合が少ない分、マーケティング優先というケースが多いですが、米国のように競合がひしめき合う環境にある場合、プロダクトが良いことは前提条件で、そこから勝負が始まるため、特にプロダクトに重きを置く方が多いように感じます。

とにかくユーザーがユーザーを呼ぶ仕組みを作る以外は、コンシューマープロダクトは生き残れない、だからマーケティングにお金を割くのは無駄なことだ、と。
僕自身この言葉に従って広告にはお金を割かず、ブログを書いてユーザー獲得をしたりソーシャルメディアになんとかシェアしてもらう方法はないか?どうしたらインバイトしてくれるか?良いプロダクトを作ろう、という考えで推し進めてきました。